海底を震源とする地震が発生したとき、沖から津波が押し寄せてきます。海岸の町には避難警報用のサイレンが設置してありますが、はたして津波が起こってからどれくらいの早さで逃げるべきなのでしょうか。
津波はふだん海岸に打ち寄せる波にくらべてかなり速いスピードをしています。津波が岸に来てからでも走って逃げれば大丈夫と思う人もいるかもしれませんが、津波の速さは想像を絶するものです。
津波の速さは震源となる海底の深さに関係があります。津波は海底の隆起や陥没によって起こるものなので、起こる場所の深さが深いほど海底との摩擦の影響が少なくなるため速度は速くなります。
1960年チリ沖で起きた大地震による津波は、平均時速730キロメートルもの速さで日本へ到達しています。
